「学園祭グランプリ」MVP受賞。
本気で楽しめるイベントを目指して全力で駆け抜けた1年
第35回SPF運営委員会委員長 文学部文学科ドイツ文学専修4年次 杉野 泰斗さん
2020/11/10
立教生のキャンパスライフ
OVERVIEW
首都圏の学園祭No.1を決める「学園祭グランプリ2019」(主催:レッツエンジョイ東京)で、池袋キャンパス学園祭「The 35th St.Paul’s Festival」(SPF)が見事MVP(総合1位)に輝いた。「言葉が出ないほどうれしかった」と語るのは、運営委員長を務めた杉野泰斗さんだ。
「学園祭グランプリ2019」授賞式を終えて(前列右が杉野さん)
入学時からSPFの運営に携わってきた杉野さんは、強い思いで委員長に立候補。学園祭の魅力をさらに高めるため、準備に全力を尽くしてきた。
「もっと大勢の人が、もっと本気で楽しめる学園祭をつくりたかったのです。企画・運営のクオリティを上げるため組織体制の見直しから始め、大型企画を担う新チームを発足。本格的に動き出してからも、『これからどうすべきか』を常に考えていました」
運営に参加するスタッフは300人超え。先頭に立って引っ張るタイプではないという杉野さんには、いつも心掛けていた姿勢がある。
「『それぞれの個性を受け入れ、全員が活躍できる環境をつくる』ことです。いろいろな人がいるからこそ、300人いる意味がある。積極的な人もおとなしい人も、全員が参加して力を発揮できるよう働きかけました」
2019年11月2日~4日のSPF当日は、「一生忘れない思い出になった」と振り返る。その後、目標の一つでもあった「学園祭グランプリ2019」ではエントリーした141キャンパス中、最高の評価を受けた。
「書類審査とプレゼン審査では、要点を絞ること、一貫性を持たせることを意識しました。特に評価されたのは、新チームから生まれた『池袋冒険ラリー』に代表される池袋の街を意識した企画でした。支えてくれた全ての人に感謝の気持ちで一杯です」
力の限り駆け抜けた1年を終え、「今年は一人の来場者としてSPFを訪れるのが楽しみです」と笑う杉野さん。SPFへの思いは、後輩たちにも受け継がれているに違いない。
「もっと大勢の人が、もっと本気で楽しめる学園祭をつくりたかったのです。企画・運営のクオリティを上げるため組織体制の見直しから始め、大型企画を担う新チームを発足。本格的に動き出してからも、『これからどうすべきか』を常に考えていました」
運営に参加するスタッフは300人超え。先頭に立って引っ張るタイプではないという杉野さんには、いつも心掛けていた姿勢がある。
「『それぞれの個性を受け入れ、全員が活躍できる環境をつくる』ことです。いろいろな人がいるからこそ、300人いる意味がある。積極的な人もおとなしい人も、全員が参加して力を発揮できるよう働きかけました」
2019年11月2日~4日のSPF当日は、「一生忘れない思い出になった」と振り返る。その後、目標の一つでもあった「学園祭グランプリ2019」ではエントリーした141キャンパス中、最高の評価を受けた。
「書類審査とプレゼン審査では、要点を絞ること、一貫性を持たせることを意識しました。特に評価されたのは、新チームから生まれた『池袋冒険ラリー』に代表される池袋の街を意識した企画でした。支えてくれた全ての人に感謝の気持ちで一杯です」
力の限り駆け抜けた1年を終え、「今年は一人の来場者としてSPFを訪れるのが楽しみです」と笑う杉野さん。SPFへの思いは、後輩たちにも受け継がれているに違いない。
最終のプレゼン審査には、書類審査を通過した5キャンパスが進んだ
SPF運営委員会の仲間たちと
2020年度学園祭(池袋・新座キャンパス)は、新型コロナウイルス感染症の社会的状況に鑑み、開催は検討中です。詳しくは、大学Webサイトをご覧ください。
※本記事は季刊「立教」252・253合併号(2020年7月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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