公開講演会「ラフカディオ・ハーンのみた日本という形」
INFORMATION
明治23(1890)年に来日して日露戦争の年に「小泉八雲」として亡くなったハーンは、近代化していく明治日本をどのように見ていたのか。書簡なども用いて没後110年の節目の今年、その現代性などに触れながら紹介する。マッカーサーの副官として来日し、天皇制の維持や昭和天皇の戦犯不訴追に重要な役割を果たしたとされるボナ・フェラーズは、学生時代に渡邊(一色)ユリから「ハーン」を紹介されたという。この渡辺ユリ、恵泉女学園創立者の河井道や、ハーンが熊本在住中に交流のあった熊本洋学校ジェーンズ先生らとの面白い「関係」など、広い視点から新たな発見を提供する予定である。
<司会>
吉馴 明子 氏(恵泉女学園大恵泉女学園大名誉教授)
講師
熊本大学名誉教授・客員教授
西川 盛雄 氏
1943年神戸市生まれ。大阪大学大学院修了(英語学専攻)。ミネソタ大学(フルブライト奨学生)、ランカスター大学(国際ロータリー財団奨学生)大学院に留学。熊本大学名誉教授・客員教授
詳細情報
名称
公開講演会「ラフカディオ・ハーンのみた日本という形」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
キリスト教学研究科
お問い合わせ
学部事務1課
TEL:03-3985-2521