シンポジウム「飛ばない鳥たちの世界」
INFORMATION
南太平洋の島ニューカレドニアに生息するカグーをはじめ、世界には進化の過程で飛ぶことを止めてしまった鳥たちがいます。彼らは飛ぶことができないため環境の変化による影響を受けやすく、危機的な状況にある種も少なくありません。そんな彼らの現状について考えます。
講師
本学理学部生命理学科教授
上田 恵介
長嶺 隆 氏
NPO法人どうぶつたちの病院理事長。ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなどの沖縄だけに生息し絶滅の危機にある野生動物の保護活動に従事。獣医師。
白石 利郎 氏
横浜市環境創造局、横浜市繁殖センター、飼育技師。よこはま動物園の鳥類の飼育をおこなっている。1989年にカグーがニューカレドニアより贈呈されてから今日に至るまでカグーの飼育を担当している。
北村 亘 氏
東京都市大学環境学部、講師 2013年より現職に就任。鳥類を材料に、行動学と保全学の融合を目指している。Liferbird代表。NPO法人リトルターンプロジェクト理事長。博士(農学)。
佐藤 望
本学理学部ポストドクトラルフェロー。2011年よりニューカレドニアの鳥類の研究を行っている。
岡久 雄二
本学理学研究科博士課程後期課程3年。日本学術振興会特別研究員(DC2)。キビタキの渡来の野外調査をはじめ、ニューカレドニアにて、カグーやヘイワインコなど希少種の生態調査を行っている。
詳細情報
名称
シンポジウム「飛ばない鳥たちの世界」
内容
「カグー保護を目的とした横浜市とニューカレドニアの交流事業」
須永 絵美 氏(横浜市繁殖センター)
「ニューカレドニアの飛べない鳥、カグー」
白石 利郎 氏(横浜市環境創造局、横浜市繁殖センター、飼育技師)
「ニューカレドニアにおける希少鳥類の生息状況とその未来」
岡久 雄二(本学理学研究科博士課程後期課程3年)
「世界の飛べない鳥たち」
上田 恵介(本学理学部生命理学科教授)
「オーストラリアの世界遺産に住む巨鳥、ヒクイドリの保護と現状」
森田 菜摘 氏(横浜市立金沢動物園)
「ヤンバルクイナの現状と保護活動」
長嶺 隆 氏(NPO法人どうぶつたちの病院理事長)
須永 絵美 氏(横浜市繁殖センター)
「ニューカレドニアの飛べない鳥、カグー」
白石 利郎 氏(横浜市環境創造局、横浜市繁殖センター、飼育技師)
「ニューカレドニアにおける希少鳥類の生息状況とその未来」
岡久 雄二(本学理学研究科博士課程後期課程3年)
「世界の飛べない鳥たち」
上田 恵介(本学理学部生命理学科教授)
「オーストラリアの世界遺産に住む巨鳥、ヒクイドリの保護と現状」
森田 菜摘 氏(横浜市立金沢動物園)
「ヤンバルクイナの現状と保護活動」
長嶺 隆 氏(NPO法人どうぶつたちの病院理事長)
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
※申込不要、入場無料
主催
横浜市繁殖センター
共催
公益財団法人横浜市緑の協会、立教大学理学部、Liferbird
後援
公益社団法人日本動物園水族館協会、ニューカレドニア観光局、WWFジャパン、NPO法人バードリサーチ
備考
都合により、一部内容に変更がある場合がございます。
お問い合わせ
理学部生命理学科 上田研究室
TEL:03-3985-2596