公開セミナー「東日本大震災から5年 — いま問われる復興の課題」
INFORMATION
2011年3月11日に発生した東日本大震災から5年が経過し、復興はどうなっているのか。とくに、巨大津波被害からの復興に焦点を当てて、その到達点と社会・経済・行財政上の課題について、それぞれの視点から復興を担い、またそれを観察する立場から、パネルディスカッション形式で理解を深める。
《パネリスト》
復興庁事務次官
岡本 全勝 氏
復興庁事務次官。総務省大臣官房審議官(財政制度・財務担当)、内閣総理大臣秘書官、消防大学校長、自治大学校長、東日本大震災復興対策本部事務局次長、復興庁統括官を経て現職。著書に『地方交付税 - 仕組みと機能』(大蔵省印刷局、1995年)、『新地方自治入門』(時事通信社、2003年)、『東日本大震災 - 復興が日本を変える』(編著。ぎょうせい、2016年 [近刊])等。
朝日新聞仙台総局長・東北復興取材センター長
坪井 ゆづる 氏
朝日新聞仙台総局長・東北復興取材センター長。朝日新聞政治部員、編集委員、論説副主幹等を経て現職。その間、京都大学公共政策大学院客員教授を務める。「震災復興: 東北大震災 進む復興への取り組み - 地方現場からみる」(『地方自治経営学会学会誌』第19巻、2013年)、「被災地から見た統一自治体選、三つの注目点」(『月刊自治研』2015年3月号)等を発表。
陸前高田市長
戸羽 太 氏
陸前高田市長。同市議会議員、同市助役、同市副市長を経て現職(現在、2期目)。著書に『被災地の本当の話をしよう - 陸前高田市長が綴るあの日とこれから』(ワニブックス、2011年)、『がんばっぺし! ぺしぺしぺし! - 陸前高田市長が綴る“復興を支える仲間”との732日』(大和出版、2013年)、『東日本大震災復興まちづくり最前線』(共著。学芸出版社、2013年)。
本学コミュニティ福祉学部教授・総長室調査役
松山 真
《司会者》
NHK福岡放送局長・日本自治学会理事
城本 勝 氏
NHK福岡放送局長。NHK政治部副部長、報道局記者主幹、解説副委員長を経て現職。「道路特定財源問題が揺るがす政治構造と分権改革」(『都市問題』第99巻第6号、2008年)を執筆。
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名称
対象者
※申込不要、入場無料