公開講演会「応用言語学における知識生産:リサーチメソッドの観点から」※使用言語:英語(通訳なし)
INFORMATION
本講演では、応用言語学における知識生産をリサーチメソッドとの関係から考察する。エスノメソドロジーおよび会話分析のメソッドに焦点を当て、実際の記録データを基に、どのようにリアルタイムで研究が遂行されているのかを解説し、イーミックな視点からの知識生産について考えてみる。
講師
ハワイ大学マノア校教授
ガブリエレ・キャスパー 氏
ルール大学ボーフム(ドイツ)より博士号を取得。専門は応用言語学。オーフス大学(デンマーク)准教授を経て、1989年に米国ハワイ大学マノア校ESL学部(現SLS学部)准教授、1993年から同学部教授。中間言語語用論研究の第一人者であり、最近では、会話分析の枠組みで、多言語話者による社会的相互作用に関する研究を行っている。
主たる著書:
Emotion in Multilingual Interaction(John Benjamins,2016),Assessing Second Language Pragmatics(Palgrave Macmillan,2013),Talk-in-interaction: Multilingual Perspectives(National Foreign Language Resource Center,2009), Misunderstanding in Social Life(Longman,2003),Pragmatic Development in a Second Language(Blackwell,2002),Pragmatics in Language Teaching (Cambridge University Press,2001),Communication Strategies(Longman, 1997),Interlanguage Pragmatics(Oxford University Press,1993),Cross-cultural Pragmatics(Ablex,1989),Introspection in Second Language Research(Multilingual Matters,1987).
詳細情報
名称
対象者
※申込不要、入場無料