公開シンポジウム「第39回JOAセッション~聖火 その価値と活用~」※要事前申込
INFORMATION
2020年、聖火が47都道府県を駆け巡ることで、オリンピックに対する地方の人々の関心はいよいよ高まり、オリンピズムが国内に広く浸透する機会となるだろう。本セッションでは、聖火を迎える日本各地の人たちに向け私たちはどうコミットできるのかを考え、そして実行するために、まずは聖火の価値をあらためて顧みるとともに、これまでの大会での聖火の活用例を知る。
講師
国士舘大学教授
田原 淳子
研究分野はスポーツ史。オリンピック学習読本を含めオリンピック関連書籍、オリンピック関連論文など多数。
JOA 会長、1998長野大会運営副本部長
笠原 一也
前国立スポーツ科学センター・センター長。1998長野大会運営副本部長を務め、当時の採火やランナー、点火者選定に関わった。
情報彫刻家、1998長野大会聖火台デザイナー
菊竹 清文
1985年にはフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエ(騎士)章を受章。1998年の冬季オリンピック長野大会の聖火台を製作したデザイナー。
産経新聞社業務企画統括兼業務推進室長兼資材部長
佐野 慎輔
スポーツ記者としては30年の経験あり、15年間は野球担当、15年間はオリンピック担当。
公益財団法人沖縄県文化振興会 公文書保存普及班長
豊見山 和美
沖縄県公文書館紀要「オリンピック東京大会沖縄聖火リレー」の著者。
首都大学東京特任教授
舛本 直文
研究分野はスポーツ哲学、教育。オリンピック関連書籍多数。体育・スポーツ哲学研究「無形のオリンピック・レガシーとしてのオリンピックの精神文化」論文著者。
秩父宮スポーツ博物館学芸員
新名 佐知子
博物館にある多くのオリンピック関連展示物の調査研究をされている。学会発表には「東京オリンピックにおける文化プログラムの歴史と展望」などがある。
詳細情報
名称
内容
対象者
申し込み
JOAホームページのセッション参加申込みサイトよりお申込みください。
※当日申込可
※参加費:会員1,000円、非会員3,000円、学生無料
主催
共催
後援
協賛
備考
1978年に設立された日本国内のオリンピック・アカデミー(Japan Olympic Academy:略称JOA)。JOAは独立した団体で、ギリシャに本部を持つ国際オリンピック・アカデミーを頂点とし世界の137の国や地域にあるアカデミーの一つ。広く一般に対し、オリンピック憲章の理念に則り、オリンピックおよびスポーツに関する研究および教育を通した青少年の健全な育成ならびに社会一般に対するオリンピックおよびスポーツの普及に関する事業を行い、世界の平和の維持と国際的友好親善に努め、オリンピックおよびスポーツの振興に寄与することを目的としている。
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