文部科学省フラッグシップ2020プロジェクト ポスト「京」重点課題⑥シンポジウム「世界最高水準のスーパーシミュレーションで革新的クリーンエネルギーシステムの実用化を加速する」第2回 プロジェクトへの期待と最新の研究成果
INFORMATION
エネルギー資源小国である我が国にとって、エネルギー問題はエネルギーセキュリティの観点からも地球温暖化問題対応に向けた国際的責務の観点からも喫緊の重要課題です。
本重点課題⑥では、超高効率・低環境負荷を実現する革新的クリーンエネルギーシステムの中核をなす複雑な物理現象の詳細解明と定量予測を、ポスト「京」を駆使した超高精度解析によって実現し、革新的クリーンエネルギーシステムの実用化を大幅に加速するための研究開発を行います。
本重点課題⑥においては、革新的クリーンエネルギーシステムとして、石炭ガス化、燃料電池、洋上風力発電、磁気閉じ込め核融合炉の4システムを対象として取り上げています。
第2回目となる今回のシンポジウムでは、それぞれの分野の専門家に各エネルギー研究開発の概況を紹介いただくとともに、本プロジェクトに対する期待をご講演いただきます。また、プロジェクト担当者より最新の成果をご説明いたします。
講師
東京大学大学院工学系研究科教授
吉村 忍 氏
文部科学省ポスト「京」プロジェクトの重点課題⑥「革新的クリーンエネルギーシステムの実用化」実施責任者で、エクサスケールシミュレーションに向けた研究開発を進めている。
一般財団法人 電力中央研究所首席研究員
牧野 尚夫 氏
燃焼工学・粉体工学を専門とし、研究を行っている。
九州大学大学院工学研究院准教授
渡邊 裕章 氏
熱工学、燃焼工学、流体工学を専門とし、燃焼現象の解明とモデル化、および数値シミュレーションを中心に研究を行っている。
東京大学大学院工学系研究科准教授
山田 知典 氏
計算力学、大規模シミュレーション、マルチフィジックスシミュレーションを専門とする。
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
小川 雄一 氏
炉心プラズマ物理を専門とし、研究を行っている。
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 高度計算機技術開発室室長・研究主幹
井戸村 泰宏 氏
プラズマ物理、核融合、高性能計算を専門に研究を行っている。
名古屋大学大学院理学研究科教授
渡邉 智彦 氏
プラズマ乱流の理論シミュレーション等、プラズマ理論を専門とし研究を行っている。
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター長・特任教授
飯山 明裕 氏
エンジン燃焼・固体高分子形燃料電池を専門とする。
東京大学生産技術研究所教授
鹿園 直毅 氏
熱エネルギー工学を専門都市、固体酸化物形燃料電池、外燃機関、ヒートポンプ、高効率エネルギー変換システムの研究を行っている。
みずほ情報総研株式会社サイエンスソリューション部次長
米田 雅一 氏
燃料電池、数値流体力学を専門としている。
国立研究開発法人 物質・材料研究機構特命研究員
大野 隆央 氏
ナノ構造、機能探索、第一原理解析を専門として研究を行っている。
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部風力・海洋グループ 統括調査員
伊藤 正治 氏
風力発電全般を専門とし、研究を行っている。
豊橋技術科学大学大学院工学研究科教授
飯田 明由 氏
乱流計測、空力音響を専門とし、空力音響と乱流現象の解明に関する研究を行っている。
九州大学情報基盤研究開発センター教授
小野 謙二 氏
数値流体力学、可視化、高性能並列計算を専門としている。
株式会社風力エネルギー研究所代表取締役
今村 博 氏
風力発電全般専門とし、風力発電に関する技術コンサルタントを行っている。
詳細情報
名称
対象者
申し込み
- 事前申し込み 要
- 参加費 無料
必要事項をご入力の上、10月13日までに事務局へお申込ください。
当日のご参加も承ります。
必要事項:氏名/所属/e-mailアドレス/懇談会参加の有無
postK6-symp★save.sys.t.u-tokyo.ac.jp
メールアドレスの★部分を@に変更の上、送信ください。