公開シンポジウム「Experiential Learning in Translator and Interpreter Education」
INFORMATION
招聘講演者
台湾・輔仁大学異文化研究所教授・所長
楊 承淑 氏
東北大学文学研究科より修士号、北京外国語大学より言語学(翻訳専攻)の博士号取得。台湾翻訳学会元会長。専門は通訳研究。最近の編著書・論文には『日本統治期台湾における訳者及び「翻訳活動」』(2015)、Encoding and Tagging of Interpretation Corpus: Taking SIDB as an Example(2014)などがある。現在、北海道大学医学部との連携で医療通訳インターンシップを運営。
韓国・梨花女子大学、翻訳通訳大学院日本語科助教授
李 朱利愛 氏
韓国外国語大学翻訳通訳大学院より国際通訳の修士号、翻訳通訳学の博士号を取得。専門は韓国語・日本語間の通訳・翻訳実践および教育の研究。最近の論文にStudy on predicate ellipsis of Korean to Japanese translation of entertainment article(2017)、Utilizing crowdsourced translation in translator training – focusing on the practices in Japan(2016)などがある。
米国・ケント州立大学応用言語学研究所助教授
Isabel Lacruz 氏
ケント州立大学より実験心理学の修士号および博士号を取得。専門は翻訳プロセスの認知的側面の研究。最近の論文に、Comparing spoken and written translation with post-editing in the ENHA15 English to Japanese Translation Corpus(2016)、Cognitive Demand and Cognitive Effort in Post-Editing”(2014)などがある。
スペイン・サラマンカ大学翻訳通訳学部准教授
Daniel Linder 氏
サラマンカ大学より翻訳学の修士号および博士号を取得。専門は文芸翻訳、翻訳教育研究、新語研究。最近の論文には Non-native scientists, research dissemination and English neologisms(2016),Translation problems and translation difficulties: tools for teaching specialized translation(2014)など。
アイルランド・ダブリンシティー大学、応用言語・異文化研究学部講師
笹本 涼子 氏
奈良女子大学より言語学の修士号、英国・サルフォード大学より言語学の博士号を取得。語用論の観点から翻訳のマルチモダリティーなどの研究に従事。最近の論文には Productivity and Lexical Pragmatic Features in a Contemporary CAT Environment(2017), Telop, Affect, and Media Design: A Multimodal Analysis of Japanese TV Programs(2017)など。
詳細情報
名称
内容
「大学・大学院での通訳者・翻訳者養成プログラムの概要」
輔仁大学、梨花女子大学、ダブリンシティー大学、サラマンカ大学、ケント州立大学、本学における通訳者・翻訳者養成プログラムの概要を共有し、情報・意見を交換する。
※使用言語:英語と日本語(一部学生による通訳あり)
【第2部】2018年1月14日(日)9:00~16:00
「通訳者・翻訳者養成プログラムにおける体験学習の機会と課題」
輔仁大学、梨花女子大学、ダブリンシティー大学、サラマンカ大学、ケント州立大学、本学における通訳翻訳体験学習プログラムの実施状況と課題を共有し、情報・意見を交換するとともに、課題解決への道筋を探り、国際的な共同プロジェクトの可能性を話し合う。
※使用言語:英語と日本語(通訳あり)
対象者
申し込み
- 事前申し込み 要
- 参加費 無料
以下(1)~(5)を明記の上、お申込みください。
申込専用アドレス【[email protected]】
(1)氏名
(2)メールアドレス
(3)職業
(4)参加日程
(5)レセプションへの参加希望
1/13 (土) 18:30- キャンパス内にて(学生3,000円/一般4,000円)
※参加者の個人情報は、本シンポジウムの目的以外には使用しません。