公開シンポジウム「サステナビリティをレガシーに!—2020 スポーツの祭典とSDGs—」
INFORMATION
いよいよ2年後に迫る2020東京大会。だが、持続可能性や環境への配慮が大事なテーマであることが、市民や運営主体の間で十分に共有されていない。2020年を契機に「サステナビリティ」を私たちの社会の真のレガシーにするにはどうすればいいのか、ロンドン大会の事例を視察した最新報告も交え、SDGs(Sustainable Development Goals)の観点も取り入れながら議論を深めていく。
登壇者
北京五輪男子競泳400mメドレーリレー銅メダリスト、JOCオリンピック・ムーブメントアンバサダー兼環境アンバサダー
宮下 純一 氏
1983年、鹿児島生まれ。筑波大学卒。現役引退後は、NHKの「あさイチ」でリポーターを務めたほか、タレント、スポーツ解説者として幅広く活躍している。現在、日本水泳連盟競泳委員、JOC強化スタッフ、筑波大学非常勤講師を務める。
公益財団法人地球環境戦略研究機関上席研究員、国立研究開発法人国立環境研究所主任研究員、公益財団法人東京オリンピック・パラリ ンピック競技大会組織委員会持続可能性委員会メンバー
藤野 純一 氏
2000年、国立環境研究所入所。2004年から「脱温暖化2050 研究プロジェクト」に取り組むなど、持続可能な低炭素社会のデザインが専門。現在「アジア低炭素社会シナリオ研究プロジェクト」の幹事を務めている。
一般財団法人CSOネットワークリサーチフェロー、オックスファム・ジャパン政策アドバイザー
高木 晶弘 氏
国際協力機構(JICA)企画部での勤務(2009~2015 年)を経て、2016年よりCSOネットワーク現職。SDGs、持続可能な公共調達(SPP)、ビジネスと人権等に関する調査提言活動を担当。2017年よりオックスファム・ジャパンの政策アドバイザーを兼務。11月、ロンドン大会関係者を取材・視察。
朝日新聞編集委員(環境・エネルギー問題担当)、日本環境ジャーナリストの会副会長
石井 徹 氏
1985年、朝日新聞入社。盛岡支局員、社会部員、千葉総局次長、青森総局長などを務めた。97年の地球温暖化防止京都会議(COP3)以降、国内外の環境問題やエネルギー問題を中心に取材・執筆活動を続けている。共著に『地球異変』『地球よ 環境元年宣言』『エコウオーズ』など。
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー、日本環境ジャーナリストの会会長
堅達 京子 氏
1988年、NHK入局。報道局、編成局スペシャル番組センターなどで「NHKスペシャル」や「クローズアップ現代」等のディレクターを務める。2006年以降、プロデューサーとして大型企画開発センターなどで環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動やSDGsがテーマの番組を数多く制作。2017年より現職。
ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授
阿部 治
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