国際演劇講座「日本の近代娯楽市場—音楽・音楽性・音楽劇」
INFORMATION
国立台北芸術大学戯劇学院・音楽学院、立教大学アジア地域研究所に所属する研究者を中心とする東アジア大衆演劇研究会の国際演劇講座として、近年の娯楽市場で益々支持を集めるミュージカルに注目する。東アジア文化圏では、近代以前から歌入り芝居を共有するが、近代以降のミュージカルと同じではない。今回は①劇団四季を例に日本の娯楽市場におけるミュージカル分析、②近世以来の演劇の台詞術がもつ音楽性と近代以降に形成された演劇の台詞について研究報告後、 台湾の状況も踏まえて意見交換、研究交流を行う。
講師・実演者
早稲田大学演劇博物館・招聘研究員
中野 正昭 氏
早稲田大学演劇博物館招聘研究員。専門は日本近現代演劇、演劇世相史、大衆文化論。著書に『ムーラン・ルージュ新宿座—軽演劇の昭和小史』森話社(2011年9月)などがある。
本学異文化コミュニケーション学部教授、アジア地域研究所所員
細井 尚子
詳細情報
名称
国際演劇講座「日本の近代娯楽市場—音楽・音楽性・音楽劇」
内容
中野 正昭 氏
「劇団四季を例に 日本の娯楽市場とミュージカル」
細井 尚子
「台詞から見る日本演劇の近代」
「劇団四季を例に 日本の娯楽市場とミュージカル」
細井 尚子
「台詞から見る日本演劇の近代」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般(研究者等)
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料
主催
台湾・国立台北芸術大学戯劇学院
共催
立教大学アジア地域研究所、2018年度立教SFR共同プロジェクト「『東アジア文化圏』研究基盤の構築-娯楽市場における調整に関する研究」