公開講演会「メキシコ伝統音楽ソン・ハローチョの変容と現在」
INFORMATION
ラテンアメリカ音楽ソン・ハローチョについての知見を提供することを目的として、ソン・ハローチョの歴史と実践活動の現場(メキシコ)を取り上げたドキュメンタリー映画『Hilo Transparente(透明な糸)』を上映し講師が解説を加える。なお当日、講師が結成したソン・ハローチョのバンドも同席し生演奏を披露する。
講師
音楽家、映画監督
増田 耕平(ますだ こうへい) 氏
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。2013年、東京大学在学中に、ベネズエラ音楽に出会い、ボーカルやベネズエラの伝統楽器「クアトロ」の演奏を始める。2014年に国費留学生としてメキシコに留学。ベラクルス州の民衆音楽「ソン・ハローチョ」に傾倒し、現地で習得後、日本での普及活動に従事。2017年ソン・ハローチョの普及に努める演奏集団“ロス・ラギートス”を結成。翌年、ドキュメンタリー映画『Hilo Transparente(透明な糸)』を企画・制作。ロス・ラギートスを率い2018年ベラクルス州およびメキシコシティ他、メキシコ国内計7か所でコンサートを開く。2019年ソン・ハローチョ最大級フェスティバルである「カンデラリアの祭り」にて招待公演。ロス・ラギートスでは、弦楽器ハラナを演奏。
演奏
ソン・ハローチョ・バンド
ロス・ラギートス(Los Laguitos)
司会
東京大学教授、ラテンアメリカ講座講師
石橋 純 氏
詳細情報
お問い合わせ
ラテンアメリカ研究所事務局 植木 恵梨子
TEL:03-3985-2578