日本子ども家庭福祉学会20周年記念シンポジウム「子ども家庭福祉における子ども・保護者・家庭の位置づけ~家庭依存体制からの脱却と新たな公共システムの創生をめざして~」
INFORMATION
日本子ども家庭福祉学会は、1999年5月に設立され、20周年を迎えた。そこで、20周年記念イベントとして、児童・家族をめぐる福祉がいかにあるべきかを改めて検討するシンポジウムを開催する。具体的には、そもそも家庭とは何か、基底に据えるべき養育観・養育理論および養育支援を具体化する上での新たな公共システムのあり方、そのシステムにおける子ども、家庭、保護者、地域(社会資源)の位置づけ等について歴史的検討を踏まえ、今後の在り方について検討する。
講師
日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授/現日本子ども家庭福祉学会会長
林 浩康 氏
北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、東洋大学ライフデザイン学部教授を経て、現在、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授。
東洋大学社会学部社会福祉学科教授
森田 明美 氏
東京都や世田谷区等の自治体における児童福祉施設の第三者評価の仕組みづくり、地域や家庭で子どもが育つことを支える保育を中心とした仕組みを子どもの権利の視点から研究。
元東京家政大学教授/前日本子ども家庭福祉学会会長
網野 武博 氏
厚生省(当時)保育専門官、日本総合愛育研究所児研究部長、東京経済大学教授、上智大学教授などを歴任。
大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授
山野 則子 氏
関西学院大学社会学研究科社会福祉学専攻後期課程博士(人間福祉)、梅花女子大学助教授を経て、現在大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授。
司会
大分大学福祉健康科学部教授
相澤 仁 氏
厚生労働省専門官、武蔵野学院学院長を経て大分大学教授。社会的養護、非行臨床を専門として、社会福祉審議会児童部会等委員を歴任。
詳細情報
名称
日本子ども家庭福祉学会20周年記念シンポジウム「子ども家庭福祉における子ども・保護者・家庭の位置づけ~家庭依存体制からの脱却と新たな公共システムの創生をめざして~」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般(日本子ども家庭福祉学会会員、研究者、実践家など)
申し込み
- 事前申し込み 要
※当日参加可
主催
日本子ども家庭福祉学会
後援
コミュニティ福祉学部
備考
【主催団体概要】
日本子ども家庭福祉学会は、1999年5月に子どもと家庭をめぐる動向を踏まえつつ、国連子どもの権利条約を基調に、子どものウエルビーイングを促進するための子ども家庭福祉制度のあり方を研究、討議する場として設立された学会である。特に保護を要する子どもの福祉を焦点に置き、子どもの最善の利益の保障を実現するための社会のあり方について議論を深めている。毎年、年1回の全国大会を開催し、学会機関誌を発行している。今年は設立20年目となる。2019年3月末現在の会員は539名である。
日本子ども家庭福祉学会は、1999年5月に子どもと家庭をめぐる動向を踏まえつつ、国連子どもの権利条約を基調に、子どものウエルビーイングを促進するための子ども家庭福祉制度のあり方を研究、討議する場として設立された学会である。特に保護を要する子どもの福祉を焦点に置き、子どもの最善の利益の保障を実現するための社会のあり方について議論を深めている。毎年、年1回の全国大会を開催し、学会機関誌を発行している。今年は設立20年目となる。2019年3月末現在の会員は539名である。