2019年度 秋季人権週間プログラム『愛と法』映画上映会
INFORMATION
映画は、大阪の下町で法律事務所を営む弁護士夫夫をテーマとしている。仕事も生活も二人三脚のふたりのもとには、全国から相談がやってくる。セクシャル・マイノリティ、擁護が必要な子どもたち、戸籍を持てずにいる人、「君が代不起立」で処分された学校の先生、作品が罪に問われたアーティスト。それぞれの生き方と社会のしくみとの間で葛藤を抱える人たちである。ふたり自身も法律上は他人同士のままである。映画上映にあたって、平良愛香氏に講演いただく。「僕がゲイで良かったこと」をテーマに、日本におけるジェンダー格差についてお話しいただき、ともに考える機会を持つ。
講師
本学兼任講師
平良 愛香(たいら あいか) 氏
1968年沖縄生まれ。日本で男性同性愛者であることを公言した最初の牧師となる。現在、日本基督教団川和教会牧師(横浜市都筑区)。農村伝道神学校教師、桜美林大学・本学非常勤講師。平和を実現するキリスト者ネット事務局代表。カトリック中央協議会HIV/エイズデスク委員。セクシュアル・マイノリティ・クリスチャンの集い「キリストの風」集会代表。著書「あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる」(2017年学研プラス)ほか。
詳細情報
名称
2019年度 秋季人権週間プログラム『愛と法』映画上映会
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
主催
人権・ハラスメント対策センター
共催
ジェンダーフォーラム