【中止】公開講演会
「SDGs解決のためになにができるのか?~ソロモン諸島を事例に~」
INFORMATION
3/2追記
【中止】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内での感染拡大を受け、本イベントは皆様の健康と安全のため開催を中止します。
ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
南太平洋のソロモン諸島は今も後発発展途上国として貧困の中にあり、限られた資本、人材、インフラの中での国作りに苦心している。近年では、ソロモン諸島のようなSIDS(小島嶼発展途上国)には従来の開発モデルでは解決不能な問題があることが広く認識されはじめており、各援助機関も新しいアプローチを模索している。そんな中で、私たち市民はどんな貢献ができるのか?本講演では、ソロモン諸島を事例に小島嶼国が抱える構造的な問題を明らかにし、併せて同国で始まりつつある新しい視点での協力事例を紹介、今後途上国開発にどのような視点が求められるのかを現場活動実践者とともに考える。
講師
ソロモン諸島名誉領事館参与、ソロモン諸島政府観光局日本事務所チェアマン、太平洋協会太平洋諸島研究所所長
小川 和美(おがわ かずよし) 氏
京都大学経済学部卒。太平洋島嶼地域の専門家として、在フィジー日本大使館、在パラオ日本大使館、ソロモン諸島開発計画援助調整省、ツバル首相府、パプアニューギニア国家計画省などに勤務。現在ソロモン諸島名誉領事館参与兼同国政府観光局日本事務所チェアマン。また太平洋協会太平洋諸島研究所所長も務める。
ソロモン諸島名誉領事館事務局長、北野建設CSR推進室課長補佐、一般社団法人国際学生会議所創設者・現評議員会長
芳賀 達也(はが たつや) 氏
早稲田大学社会科学部卒。学生時代に国際学生会議所を創設し、学生間連携による社会貢献プロジェクトを推進してきた。同会議所は現在世界20カ国を結ぶ国際組織となり、2019年にはその活動が認められて国連認定NGOに登録された。現職はソロモン諸島名誉領事館事務局長であるとともに、北野建設CSR推進室課長補佐として企業のCSR活動連携にも取り組み、企業と学生たちの社会貢献活動をコーディネートしている。
司会
本学アジア地域研究所所員、観光学部教授
豊田 由貴夫
詳細情報
名称
「SDGs解決のためになにができるのか?~ソロモン諸島を事例に~」
対象者
申し込み
- 事前申し込み 不要
- 参加費 無料