公開講演会「韓国と日本をつなぐ仕事6 高等学校における韓国語教育のあゆみと展望」
INFORMATION
2021年度になって日本の大学では全国的に韓国語/朝鮮語の選択者が増えました。隣国の言葉を知り、社会や文化を知るために粘り強く努力してきた立場から見れば喜ぶべきことですが、同時に教育の質や方向性について改めて点検し、向上を図るべき時です。
これからの韓国語/朝鮮語教育に求められるものを考えるためにも、これまでの教育のあり方が一層問われています。そこで、関東国際高校の韓国語教育を発展させてきた同校副校長の黒澤眞爾先生をお招きして、高校における韓国語教育のこれまでのあゆみや経験、そして未来のためにいま進められている作業などについてお伺いしたいと思います。黒澤眞爾先生は自由の森学園高等学校での韓国語教育をはじめ、日本における高等学校の韓国語教育の草分けともいえる方です。
ウェビナーでの開催のため、事前申し込みが必要です。ふるってご参加ください。
講師
関東国際高等学校副校長
黒澤 眞爾(くろさわ しんじ) 氏
中央大学文学部卒、韓国の嶺南大学大学院修士課程修了(韓国史)。1991年から99年まで自由の森学園高等学校講師(韓国語担当)、2000年から関東国際高校教諭(韓国語担当)、2011年から副校長。一般社団法人日本外国語教育推進機構(JACTFL)理事(2018~)、高校学習者用韓国語検定試験開発研究会代表幹事(2019~)。訳書に朱剛玄『黄金の海・イシモチの海 韓国西海岸歴史民俗探訪 韓国の学術と文化』(2003、法政大学出版局)。
詳細情報
名称
公開講演会「韓国と日本をつなぐ仕事6 高等学校における韓国語教育のあゆみと展望」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
平和・コミュニティ研究機構
お問い合わせ
外国語教育研究センター教授
佐々木 正徳
E-mail:[email protected]