公開講演会「Interactionist dynamic assessment: What does it mean? How to use it? What for?」
INFORMATION
従来の試験は、いわば学習者の言語能力の「スナップショット」であり、常に十分といえるのだろうか。試験結果すなわち成績が示す「スナップショット」の背後に潜む、実際の潜在的な言語能力については教師にとっても学習者にとっても興味を引くものである。本講演では、学習者が獲得した言語能力の総合的な構造を知る助けとなり得る「相互行為的なダイナミック評価」の導入の可能性とその手順に焦点を当てる。
講師
ボーフム大学教授
カーリン・クレピーン(Prof. Dr. Karin Kleppin) 氏
専門分野はドイツ語教育、カリキュラム開発、学習評価、試験およびテスト開発。さまざまな国で研修やセミナーを実施し、教員養成にも尽力を注がれている。また、ドイツ国内の高等教育機関への正規留学を目指す場合の証明書となる語学能力試験TestDaFの開発にも参与されるほか、長年、ベルリン・フンボルト大学の教育品質改善研究所(Institut zur Qualitätsentwicklung im Bildungswesen)との共同で、テスト問題開発研究にも携わっている。
詳細情報
名称
公開講演会「Interactionist dynamic assessment: What does it mean? How to use it? What for?」
内容
使用言語:英語(通訳なし。質問は英語、ドイツ語、日本語可)
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
外国語教育研究センター
共催
麗澤大学外国語学部外国語学科ドイツ語・ヨーロッパ専攻
お問い合わせ
外国語教育研究センター
坂本 真一
E-mail:[email protected]