社会福祉セミナー「アクティブラーニング型セミナー:イノベーティブな社会デンマークを知る」(全7回)

INFORMATION

  • 2022年5月~2023年1月の第1土曜日14:00~17:00
    5月7日、6月4日、7月2日、8月6日、10月8日、12月3日、1月7日(全7回)
  • オンライン開催
    第4回、第7回は、ハイブリッド型開催(対面・オンライン)
    池袋キャンパス 9号館2階 9204教室

福祉・環境・ICT社会などの重要な政策領域においてデンマークは世界をリードしている。人々がイノベーティブに働き、心地よい(ヒュッゲ)生活を送っている。1980年代の「福祉国家の危機」の時代を経験して、グローバル時代にイノベーティブな福祉国家に変容できたのはなぜであろうか?これをデンマーク留学・滞在の経験がある識者を講師として、参加者と語り合い、考える。

講師

本学社会福祉研究所副所長、経済学部教授
菅沼 隆
日本デンマーク協会会長、元駐デンマーク日本大使
佐野 利男(さの としお) 氏

1952年千葉県銚子市生。日本デンマーク協会会長、原子力委員会委員、元駐デンマーク日本大使。東京大学法学部卒業、米国スワスモア大学留学。77年外務省入省以降主にエネルギー、経済協力、軍縮などの機能局を歩み、フランス、インドネシア、アメリカ(ニューヨーク)、スイス(ジュネーブ)、サウジアラビア、デンマークに赴任。大臣官房総括審議官、軍縮不拡散・科学部長、駐デンマーク特命全権大使、ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部特命全権大使を歴任し、2017年2月退官。著書に『女神フライアが愛した国』(2017年、東海大学出版部)がある。

明治大学専任講師
倉地 真太郎(くらち しんたろう) 氏

2013年慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。慶応義塾大学助教、高崎経済大学非常勤講師などを経て現職。研究テーマは北欧諸国における反福祉国家的潮流の形成と変容。単著に『コロナ下におけるレジリエンスの検討—デンマーク財政を事例に—』(2021年、北ヨーロッパ学会)、『デンマークにおける地方税、政府間協議制度、課税自主権に関する研究ー分権的システムの再検討のために」(2019年、後藤・安田記念東京都市研究所)などがある。

本学経営学部教授
尾崎 俊哉
神奈川県政策研究センター
加藤 壮一郎(かとう そういちろう) 氏

埼玉大学大学院経済科学研究科博士後期課程修了。デンマーク政府奨学金給費生としてロスキレ大学社会グローバリゼーション学部客員研究員、熊本市都市政策研究所研究員などを経て現職。専攻は雇用・福祉政策、コミュニティ政策。共著に『コミュニティ——公共性・コモンズ・コミュニタリアズム』(2010年、勁草書房)、『福祉国家の転換』(2020年、旬報社)などがある。

詳細情報

名称

社会福祉セミナー「アクティブラーニング型セミナー:イノベーティブな社会デンマークを知る」(全7回)

内容

第1回(5月7日) イントロダクション
第2回(6月4日) デンマークの環境と教育
第3回(7月2日) デンマークの福祉国家財政
第4回(8月6日) デンマークのフレキシキュリティ
第5回(10月8日) デンマークの経営
第6回(12月3日) デンマークの社会統合
第7回(1月7日) まとめ

対象者

本学学生、教職員、校友、一般(社会福祉専門職、民間支援団体関係者、研究者など)

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 有料

【受講料】
一般:10,000円、学生:5,000円
【申込締切】
4月15日(金)17時

定員最大20名、ただし7名に満たない場合は中止とする。
指定の申込フォームより事前申込。全7回の参加を前提とし、申し込み後の返金は認めない。

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

社会福祉研究所

備考

お問い合わせ

社会福祉研究所事務局(担当:三浦)

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