日独共同ワークショップ「ESDにおける新しい学びのアプローチ—システム思考と問題解決志向を取り入れた地域の気候変動教育—」
INFORMATION
持続可能性の問題の鍵となる分野、「気候変動」について、その問題を理解し、地域で気候変動の影響に対応・適応できる能力を身につけた人材育成の必要性が求められている。そこで、本企画では、ESDエキスパートネット(ドイツ・インド・メキシコ・南アフリカの教育専門家のネットワーク)が開発した教材「システム思考への10のステップ」を応用し、特に気候変動の要素を取り入れた問題解決志向のワークショップを体験する。また、ドイツでの気候変動教育の動向や、システム思考の能力の開発方法等についてご講演頂く。それにより、能力開発に視点を置いた気候変動教育プログラムの実践の拡大や、日本の現状に沿った教育プログラムの開発を目指す。(本研究はJSPS科研費20K03237(気候変動地域マネージャー育成に向けた能力開発プログラムの開発の助成を受けたものです)
講師
ドイツ リューネブルク大学名誉教授、州立カールスルーエ教員養成校地理学部長
トーマス・ホフマン(Thomas Hoffmann) 氏
カールスルーエ大学地理学・地理生態学研究所の地理学教授法講師。ビュールのヴィンデック・ギムナジウムで地理学、歴史学、ビュールのヴィンデック・ギムナジウムで地理学、歴史学、政治科学、経済学を教える。カールスルーエ地域協議会(学校、試験、教員養成を担当)の地理学コンサルタント。バーデン=ヴュルテンベルク州におけるESDに関する先進的学習の講師。州立学校開発研究所の地理学カリキュラム作成委員会委員。「ESDエキスパートネット:ドイツ、メキシコ、インド、南アフリカ」のメンバー。
通訳兼ファシリテーター
本学社会学部特定課題研究員
高橋 敬子
詳細情報
名称
日独共同ワークショップ「ESDにおける新しい学びのアプローチ—システム思考と問題解決志向を取り入れた地域の気候変動教育—」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
ESD研究所
共催
社会学部
お問い合わせ
ESD研究所
E-mail:[email protected]