公開映画上映会「パレスチナ映画『ガザ 素顔の日常』上映会」
INFORMATION
映画の内容:「平和が欲しい。ただ普通に暮らしたい。」しかし現実は過酷だ。東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザの住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。イスラエルはガザを壁で取り囲むのみならず、2007年以後は物資や人の移動も制限する封鎖政策を続けており、陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれる。2014年と2018年の戦争では、多数の学校、病院、家屋、発電所などが破壊され、多くの命も失われるなど、ここには命の保証もない。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。しかし、ガザに生きる人々も普通の暮らしを夢見ている。この映画をとおして、あなたも個性豊かなガザの人々に魅了されるに違いない。
映画上映と合わせて、舞台となっているガザ地区で支援活動をしているNPOの職員が、わかりやすく解説します。
特定非営利活動法人(認定NPO法人)
パレスチナ子どものキャンペーン
1986年に活動を開始した市民のNGO。国籍や宗教、民族にとらわれず、パレスチナと中東地域の平和を願い、そこに生きる子どもたちが希望を持って成長できるように、教育・保健・福祉分野での支援と人権擁護を進めている。また、コミュニティの強化と自立的発展に協力している。