映画上映会「小森はるか・『ラジオ下神白』と3.11」
INFORMATION
新進気鋭の映像作家、小森はるか氏の「ラジオ下神白あのときあのまちの音楽からいまここへ」を鑑賞し、参加者とともに3.11が持つ意味を振り返る。小森はるか氏には、冒頭、ビデオメッセージでご参加いただく。
「ラジオ下神白」はいわき市の復興住宅を舞台に、相双地区の原発事故避難者・いわき市の津波被災者、そこに「音楽」を通して交わる都市部の「若者」たちの状況を記録している。新しい支援のかたち、避難・被災の時間に色をさす「音楽」とコミュニケーションに、新しい「つながり」の可能性をみたい。また、3.11に続く新型コロナウィルスのパンデミックがもたらした「つながり」への影響に着目し、災禍の時間についても、参加者と一緒に考えてみたい。
登壇者
本学文学部史学科世界史学専修特別専任教授
上田 信
本学社会学部現代文化学科教授
関 礼子
ビデオメッセージ
映像作家
小森 はるか 氏
1989年静岡県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。映画美学校修了。東日本大震災後、ボランティアで東北を訪れたことをきっかけに瀬尾夏美(画家/作家)とアートユニットとして活動開始。2012年、岩手県陸前高田に移住し、人の暮らしや語り、その佇まいを映像で記録している。2015年、仙台に移居。一般社団法人NOOKの立ち上げに携わる。主な作品に『波のした、土のうえ』(瀬尾夏美と共同制作/2014年)、ドキュメンタリー映画『息の跡』(2016年)、『空に聞く』(2018年)がある。
詳細情報
名称
映画上映会「小森はるか・『ラジオ下神白』と3.11」
内容
【プログラム】
15:00〜15:05 開会のあいさつ:上田信
15:05〜15:25 趣旨説明:関礼子、ビデオメッセージ:小森はるか氏
15:25〜16:35 「ラジオ下神白」上映
16:35〜16:45 休憩
16:45〜17:15 映画を通した対話
17:15〜17:30 閉会のあいさつ
15:00〜15:05 開会のあいさつ:上田信
15:05〜15:25 趣旨説明:関礼子、ビデオメッセージ:小森はるか氏
15:25〜16:35 「ラジオ下神白」上映
16:35〜16:45 休憩
16:45〜17:15 映画を通した対話
17:15〜17:30 閉会のあいさつ
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
文学部人文研究センター共同研究プロジェクト(人間と現場の視点によるSDGsの批判的検討)
共催
社会学部
お問い合わせ
文学部史学科世界史学専修特別専任教授
上田 信
E-mail:[email protected]