公開立教アメリカ研究セミナー「Applications of Digital Spatial History for 19th-Century New York City」
INFORMATION
デジタル・ヒストリーの手法を都市史・都市研究に持ち込むことでなにが見えてくるのか。また、そのデジタル・ヒストリーの方法とはいかなるものか。近年注目が高まるこの研究領域の動向について、19世紀アメリカ合衆国ニューヨーク市を事例に検討する。高い評価を得たMapping Historical New Yorkなどを手がけ、今また19世紀ニューヨークの黒人コミュニティの3D再現プロジェクトにも関わるGergely Baics氏を招き、デジタル空間史の現状と可能性について議論する。
講師
コロンビア大学バーナードカレッジ准教授
Gergely Baics 氏
2009年にNorthwestern大学でPh.D.を取得。専門はアメリカ史と都市研究。研究テーマは19世紀アメリカ経済社会史、大西洋横断人口史、歴史GIS、歴史の社会科学的メソッド。
著書にFeeding Gotham: The Political Economy and Geography of Food in New York, 1790-1860(Princeton University Press, 2016)。
バーナードカレッジのthe Gladys Brooks Teaching Awardを受賞。
司会
本学文学部史学科超域文化学専修教授、アメリカ研究所所長
松原 宏之
詳細情報
名称
公開立教アメリカ研究セミナー「Applications of Digital Spatial History for 19th-Century New York City」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
アメリカ研究所