2016/09/26 (MON)

リオデジャネイロ・パラリンピック競泳のメダリストが本学を訪問しました

キーワード:その他

OBJECTIVE.

9月23日、リオデジャネイロ・パラリンピックの競泳競技でメダルを獲得した山田拓朗選手、木村敬一選手、津川拓也選手、中島啓智選手が本学を訪問しました。

立教学院は、2014年7月に日本身体障がい者水泳連盟と覚書を締結。同月から池袋キャンパスの総合体育館「ポール・ラッシュ・アスレティックセンター」のプールをパラリンピック日本代表の練習場として提供してきました。15年9月には、新座キャンパスのプール「セントポールズ・アクアティックセンター」を提供し、日本知的障害者水泳連盟の合宿を行いました。現在は、毎月平均20日程度、パラリンピック日本代表の選手たちが池袋キャンパスのプールを練習場所として利用しています。

立教学院理事長の神谷は、「常日頃、本学のプールを活用いただいた皆さまが、フェアプレーの精神をもって正々堂々と世界の強豪と渡り合って勝ってこられたという姿に大きな感動を覚えました。鍛錬の場を、立教学院が提供できたことをうれしく思います」と選手たちの活躍をたたえました。

日本身体障がい者水泳連盟を代表して会長の河合氏から、「障がいのある人たちがスポーツをしようと思ったときに、何らかの障壁があるというのがこの国の現状です。その中で、立教学院に活動の場をいただいたことが今回の結果につながるためにとても大きかった」と感謝の言葉が述べられました。今大会、パラ競泳日本代表チームのキャプテンを務めた山田選手は、「東京ではより良い色のメダルをかけられるよう精進していきます。今後も変わらず応援をよろしくお願いします」と決意を口にされました。

来訪された選手

山田 拓朗 氏  男子50m自由形(S9) 銅メダル
木村 敬一 氏  男子50m自由形(S11) 銀メダル
         男子100mバタフライ(S11) 銀メダル
         男子100m自由形(S11) 銅メダル
         男子100m平泳ぎ(SB11) 銅メダル
津川 拓也 氏  男子100m背泳ぎ(S14) 銅メダル
中島 啓智 氏  男子200m個人メドレー(SM14) 銅メダル

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