2020/11/05 (THU)プレスリリース

11/7 全学共通科目「音楽と社会」にて、ピアニスト・鐵百合奈(てつゆりな)氏が登場。対面による演奏を披露します!
——コロナ禍、オンライン授業を対面で開講。学生に「音楽」を体感する機会を実現

キーワード:その他

OBJECTIVE.

立教大学(東京都豊島区、総長:郭洋春)では、11月7日(土)、全学部全学年の学生を対象に開講する全学共通科目「音楽と社会」(担当:星野宏美異文化コミュニケーション学部教授)にて、ピアニスト・鐵百合奈氏を招いた授業を開講します。

この科目は西洋クラシック音楽の作曲家を取り上げ、作品とその生涯に親しむことを糸口に音楽と社会の関係を幅広く考察します。本学では秋学期の一部科目において対面授業を再開していますが、本科目を含め、原則、授業はオンラインで開講。オンライン授業では楽器の音がうまく届かず音質が伝わりにくい課題を抱えており、学生が本物の音楽を体感しにくい状況がありました。そこで本科目では、学生と年代の近い若手演奏家をゲストに招へいし、クラシック音楽を身近に感じてもらいつつ現代社会における音楽の役割を再考する機会として補講授業を開講。対面演奏を通してリアルなコミュニケーションの重要性に気づくとともに、オンラインと対面を組み合わせた授業による学習効果も期待します。

概要

ピアニストの鐵百合奈氏

科目:「音楽と社会」※正課授業(秋学期科目)の補講として実施
日時:2020年11月7日(土)14:00~16:30
※第1回:14:00~15:00、第2回:15:30~16:30に分けて実施。十分な感染対策を講じます
場所:立教大学池袋キャンパス5号館5324教室(東京都豊島区西池袋3-34-1)
演奏:鐵百合奈氏(ピアニスト)
※バッハ「主よ、人の望みの喜びを」、ショパン「革命」など8曲程度演奏予定


鐵百合奈氏プロフィール

1992年香川県生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学でアカンサス音楽賞、藝大クラヴィーア賞、同声会賞を得て卒業。同大学院修士課程を経て、現在、博士後期課程に在籍。第86回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)、三宅賞。第4回高松国際ピアノコンクール審議員特別賞。第20回日本クラシック音楽コンクール高校の部グランプリ。第11回大阪国際音楽コンクール、第14回ローゼンストック国際ピアノコンクール、各第1位。2017年度香川県文化芸術新人賞受賞。論文「『ソナタ形式』からの解放」で第4回柴田南雄音楽評論賞(本賞)を受賞、翌年『演奏の復権:「分析」から音楽を取り戻す』で第5回同本賞を連続受賞。

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