心がけたのは、他の学生との差別化。自分ならではのアピールが成功のカギに
大手空港会社内定 守山 泰智さん
2019/11/20
キャリアの立教
OVERVIEW
大手空港会社内定の経済学部経済学科 守山 泰智さんによる就職活動体験談です。
守山 泰智さん Taichi Moriyama
志望業界
鉄道、空港、空間デザインなど
エントリー社数・・・・・・25社
説明会参加社数・・・・・・30社
OB・OG・先輩訪問数・・・ 6人
面接社数・・・・・・・・・15社
鉄道、空港、空間デザインなど
エントリー社数・・・・・・25社
説明会参加社数・・・・・・30社
OB・OG・先輩訪問数・・・ 6人
面接社数・・・・・・・・・15社
先輩のアドバイスから自分らしさを表現する大切さに気づいた
もともと旅行が好きで、観光よりもゲストハウスのような場所での人との出会い・交流が好きでした。そのため、「人々の交流」を創出できる仕事がしたいと考え、鉄道や空港などの交通インフラ業界を中心に志望することに。また、交流の場づくりにも興味があったため、空間デザイン業界も受けることにしました。
当初、就活は「どれだけ面接官の求めているものに合わせられるのか」だと思っていましたが、先輩から「自分をもっと出した方が就活は上手くいくよ」というアドバイスを受けました。そこで自分らしさを出すことの大切さに気づき、知人に自分の性格や長所について質問したり、OB・OGなど初対面の人には今までの活動を話してアピールポイントを探すなどして自己分析を徹底しました。
またグループ面接では、一般的な受け答えをして選考から外れてしまうこともありましたが、慣れていくにつれ、前の学生の話をよく聞いて、異なる部分をつくって差別化することで、グループ面接が得意になっていきました。
当初、就活は「どれだけ面接官の求めているものに合わせられるのか」だと思っていましたが、先輩から「自分をもっと出した方が就活は上手くいくよ」というアドバイスを受けました。そこで自分らしさを出すことの大切さに気づき、知人に自分の性格や長所について質問したり、OB・OGなど初対面の人には今までの活動を話してアピールポイントを探すなどして自己分析を徹底しました。
またグループ面接では、一般的な受け答えをして選考から外れてしまうこともありましたが、慣れていくにつれ、前の学生の話をよく聞いて、異なる部分をつくって差別化することで、グループ面接が得意になっていきました。
就職プログラムの動画配信を利用して業界研究に役立てた
就職支援の中で主に利用していたのは、キャリアセンターの就職プログラムの動画配信です。特に、専門家の解説で業界の仕組みや最近の動向がわかる業界研究の動画は、どこでもすぐに自分のスマートフォンで視聴できるので、忙しい就活時も役立ちました。
内定先の空港会社の面接では、航空会社誘致をはじめとした花形業務を志望する学生が多い中、派手さはなくとも本当に志望している業務を伝えることで、志望度の高さをアピールしました。入社後はその時に伝えた、「空港を地域の方に愛される存在にする」ために、交流を通じて、地域共生・環境整備に携わりたいと考えています。
内定先の空港会社の面接では、航空会社誘致をはじめとした花形業務を志望する学生が多い中、派手さはなくとも本当に志望している業務を伝えることで、志望度の高さをアピールしました。入社後はその時に伝えた、「空港を地域の方に愛される存在にする」ために、交流を通じて、地域共生・環境整備に携わりたいと考えています。
私のお役立ち就活アイテム
就活では身だしなみも大切です。そのため整髪料(ワックス)や歯ブラシを持ち歩いて、いつでも整えることができるようにしていました。
ここが効いた!私のエントリーシート
4年生や社会人の視点が大切だと感じていたので、OB・OG訪問などの機会でなるべくESを見てもらうようにしていました。そこでは「文章がくどいので省いたほうがいい」「自分の良さが出てない」など、アドバイスをもらってブラッシュアップしていきました。また私の場合は、ひとつのエピソードについて深く書くのではなく、学業とそれ以外のエピソードを2つずつ書いて自分の強みをアピールし、面接で聞かれたときにどのパターンでも対応できるようにしておきました。
POINT ES提出が重なり多忙になる3月に備えよう
3月は想像以上に忙しく、提出期限に間に合わないことや、満足のいく内容が書けなかったことがありました。自己PRなどの雛形づくりや、SPIのスコア出しなど、できることから早めに行動しておきましょう。これで成功!私の必勝自己PR ゲストハウスなどのエピソードで好奇心や挑戦心をアピール
ゲストハウスを運営するという挑戦や、就活には関係なくとも興味のあった資格を取得するなど、さまざまなことに好奇心を持って挑戦してきたことをアピールしました。
後輩達へのメッセージ 面接は「話す」よりも「伝える」を意識して
面接ではいきなりエピソードを話し出すのではなく、「大学での活動と長所をひとつ紹介します」といったように、何を言うのか前置きをしてから話し出すなど、面接官に伝わりやすいトークを心がけました。自分が話すということだけでなく、相手の立場になって考えることが大切です。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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