就活は情報戦。企業が何を求めているか、業界・企業分析が重要。
将来的な視点で考えることも必要です。
外資系コンサルティング企業 内定 岩田 拓士さん
2024/02/15
キャリアの立教
OVERVIEW
外資系コンサルティング企業内定の法学部法学科 岩田 拓士さんによる就職活動体験談です。
岩田 拓士さん
志望業界
IT、コンサルティング、金融、人材
インターンシップエントリー社数・・・5社
インターンシップ参加社数・・・・・・2社
説明会参加社数・・・・・・・・・・・80社
本選考エントリー社数・・・・・・・・23社
本選考面接社数・・・・・・・・・・・22社
卒業生訪問数・・・・・・・・・・・・40人
IT、コンサルティング、金融、人材
インターンシップエントリー社数・・・5社
インターンシップ参加社数・・・・・・2社
説明会参加社数・・・・・・・・・・・80社
本選考エントリー社数・・・・・・・・23社
本選考面接社数・・・・・・・・・・・22社
卒業生訪問数・・・・・・・・・・・・40人
卒業生訪問でできるだけ生の声を聞くのが大切
説明会や企業ホームページの情報は誰でも得ることができるので、他の就活生と差別化するために卒業生訪問や本などを通して本当に知りたい情報を集めていました。卒業生訪問を通して内定先の企業に多様な個性を持つ優秀な人材が多くいるのを知れたことと、インターンシップで社風に触れたり、実際の働き方のイメージを得られたという点がとても役に立ちました。しかし、就活を始めた時期が遅くインターンの募集が終わっていたり、そもそも選考に落ちてしまうことが多かったので参加できた企業は少なかったです。今振り返ると、もっと多くインターンに参加したかったです。
志望動機などは、丸暗記せず要点を箇条書きにしてメモにまとめておくと良い
就活初期のオンライン面接で、志望動機を丸暗記して話した経験があります。緊張からロボットのような話し方をしてしまって、私自身を上手く伝えることができませんでした。この経験から、面接ではできるだけ自然に話すように心がけました。例えば、話し方に抑揚をつけたり面接官のリアクションを意識して話していました。お風呂で一人声を出して会話の練習をしたこともあります。また面接官に少しでも良い印象を持っていただくために、服装やオンライン面接時の自分の写り方(ライトで顔が暗くなっていないかの調整)等も気をつけました。
多くの人に影響を与えたい
内定先は、ITに強いコンサルティングファームで、国際的で多様な人材がいる環境、自由なキャリアの築き方ができることが魅力です。まだ具体的な目標は見えていませんが、人助けが私の原動力なので、専門性や知識をつけ成長していく中でより多くの人に影響を与え、貢献できるような人材になりたいです。
私の就活ヒストリー
私のお役立ち就活アイテム
GL101という全カリの授業の最後にもらった色紙をオンライン面接中も机に置いていました。最終授業で受講生1人1人が今後のリーダーシップ宣言を色紙に書いたのですが、私はプロジェクトの経験から『堂々とする』と書きました。その授業以来、自分にとって何か大きなチャレンジがある時は色紙を見て過去の経験を振り返るようにしています。就活でも緊張している時に、自信をつけるために色紙を見ていました。
ここが効いた!私のエントリーシート
業界や企業の社風によって求められる人材の特徴は異なるため、企業がどのような人材を求めているのかを考えてから、エントリーシートを書くようにしていました。
POINT 強みや弱みをガクチカの内容と一貫させること
私は3つのポイントを意識していました。1つは読み手が想像しやすいように具体的な数値を盛り込むことです。塾講師のアルバイトであれば、「たくさんの生徒を合格させた」より「〇人合格させた」の方が印象が良いと思います。2つ目は論理的に一貫性のある文章を書くことです。書く前にストーリーの流れを箇条書きで整理したり、書いた後に論理的かつ一貫性のある文章になっているかの確認をしていました。3つ目は面接の質問を意識して書くことです。面接官に質問をしてもらえるように、ポイントを絞り、話の内容を詳しく書きすぎないようにしていました。
これで成功!私の必勝自己PR 目標を達成するための行動や分析力をPR
GL101という授業でのビジネスコンテストで、60チームから6チームしか出場できない本選に出場し特別クライアント賞をとった経験から、チームの中でリーダーシップをとったことと、課題を解決するための分析力や、課題に対して全力で取り組むことができる行動力をアピールしました。
~後輩達へのメッセージ~ 自分を見つめ直す貴重な時間なので前向きに取り組んでほしいです
就活は長期戦で面接がうまくいかないこともあります。1人でしんどいと感じる瞬間が何度もあると思うので、仲の良い周りの人と気分転換しながら取り組むと良いと思います。私は就活を終えた先輩に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらって気持ちが楽になりました。また、就活はさまざまな業界や企業の話を聞くことのできる楽しい期間でもあるので、少しでも前向きに取り組んでほしいです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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