キャンパスライフ最前線!全学共通科目「国際情勢を読み解く─世界を客観的に把握するために」
池上 彰 客員教授
2016/11/04
研究活動と教授陣
OVERVIEW
経済学部経済政策学科の今野 風花さんによる、池上 彰客員教授の授業紹介です。
朝のニュースで取り上げられた世界の出来事が、その日の授業のテーマとなることもある
池上 彰 客員教授
「国際情勢を読み解く」は、池上彰先生のユーモアあふれる解説を通し、日々動き続ける世界の情勢を学ぶことができる。
「朝のニュースで取り上げられた世界の出来事が、その日の授業のテーマとなることもあります。早朝に情報が解禁されたばかりのパナマ文書についての話題が、その日の授業に登場した時には驚きました」
受講生の一人、今野さんは語る。本やテレビから得る情報よりも新鮮で、“生きた”話題が得られるのがこの授業の魅力だと彼女は言う。
池上先生の授業は非常にスピーディだ。毎回異なるテーマを、90分じっくりと取り上げるので、情報量は非常に多い。しかし、丁寧に基礎から解説されるため、複雑な世界情勢も分かりやすいと好評だ。授業が終わった後には、積極的に質問をしにいく学生の姿も見られる。
「今まで、ニュースは見るものの、あまり深く考えていませんでしたが、この授業を受けてからは、そのニュースについて自分はどう思うのかを考えるようになりました。より深く、広い視点でニュースを見られるようになったのです」
世界の“今”を見る目を養うことは、これから社会へ、世界へと羽ばたいていく学生にとって貴重な経験となるだろう。あらゆる出来事を理解し、育んだ考えの数々は、何物にも代え難い自分だけの財産だ。
「朝のニュースで取り上げられた世界の出来事が、その日の授業のテーマとなることもあります。早朝に情報が解禁されたばかりのパナマ文書についての話題が、その日の授業に登場した時には驚きました」
受講生の一人、今野さんは語る。本やテレビから得る情報よりも新鮮で、“生きた”話題が得られるのがこの授業の魅力だと彼女は言う。
池上先生の授業は非常にスピーディだ。毎回異なるテーマを、90分じっくりと取り上げるので、情報量は非常に多い。しかし、丁寧に基礎から解説されるため、複雑な世界情勢も分かりやすいと好評だ。授業が終わった後には、積極的に質問をしにいく学生の姿も見られる。
「今まで、ニュースは見るものの、あまり深く考えていませんでしたが、この授業を受けてからは、そのニュースについて自分はどう思うのかを考えるようになりました。より深く、広い視点でニュースを見られるようになったのです」
世界の“今”を見る目を養うことは、これから社会へ、世界へと羽ばたいていく学生にとって貴重な経験となるだろう。あらゆる出来事を理解し、育んだ考えの数々は、何物にも代え難い自分だけの財産だ。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は季刊「立教」237号(2016年7月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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