スポーツマネジメント論
コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科 ライトナー カトリン J. 助教
2017/10/18
研究活動と教授陣
OVERVIEW
コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科3年次 日小田 優太さんがスポーツマネジメント論についてご紹介します。担当:ライトナー カトリン J. 助教
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、いま、日本のスポーツ界は熱い。中でも注目されているのがスポーツマネジメントの分野だ。立教大学では、アスリートやスポーツを支える人材を育成している。
「この授業では、国際比較の視点から、日本の地域スポーツからプロスポーツ、また、スポーツ組織からアスリート個人までのマネジメントについて学ぶことができます」
受講生の日小田さんは語る。部活動ではなく、地域スポーツクラブでスポーツに取り組むことが主流である海外の事例から、日本のスポーツを取り巻く現状を検討し、そのマネジメント方法や課題を明らかにしてきた。
授業の特徴の一つは、海外の事例解説などを一部英語で行う点だ。スポーツマネジメントはもともとアメリカで発展してきた分野のため、過去の事例やさまざまな資料を扱うには英語が必須となる。
「オーストリア出身の先生による授業のため、他国と日本の比較が具体的でイメージしやすく、グローバルな視点を与えてくださいます」
残念ながら、日本のスポーツマネジメントは海外に遅れを取っていると言われている。逆に言えば、新たなビジネスチャンスを確立する可能性を秘めていると解釈できる。将来は、プロスポーツのマネジメントに携わりたいと語る日小田さんのように、スポーツに関わる仕事を目指す学生にとって必須の授業である。
「この授業では、国際比較の視点から、日本の地域スポーツからプロスポーツ、また、スポーツ組織からアスリート個人までのマネジメントについて学ぶことができます」
受講生の日小田さんは語る。部活動ではなく、地域スポーツクラブでスポーツに取り組むことが主流である海外の事例から、日本のスポーツを取り巻く現状を検討し、そのマネジメント方法や課題を明らかにしてきた。
授業の特徴の一つは、海外の事例解説などを一部英語で行う点だ。スポーツマネジメントはもともとアメリカで発展してきた分野のため、過去の事例やさまざまな資料を扱うには英語が必須となる。
「オーストリア出身の先生による授業のため、他国と日本の比較が具体的でイメージしやすく、グローバルな視点を与えてくださいます」
残念ながら、日本のスポーツマネジメントは海外に遅れを取っていると言われている。逆に言えば、新たなビジネスチャンスを確立する可能性を秘めていると解釈できる。将来は、プロスポーツのマネジメントに携わりたいと語る日小田さんのように、スポーツに関わる仕事を目指す学生にとって必須の授業である。
※本記事は季刊「立教」241号(2017年7月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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